LINE@(ラインアット )がLINE公式アカウントに決まり移行の案内が始まっています。 移行に際して多くの方が疑問に感じているのが、
「LINE@(ラインアット )の1:1トーク履歴は引き継がれるのか?」
ということです。もし、トーク履歴が引き継がれないと
✔お客様とやり取りしていた内容が消えてしまい、もう一度同じことを聞くことになる…
✔お問い合わせ内容が消えてしまい売上の機会損失になる…
✔マーケティングの参考になる優良顧客とのトーク履歴がなくなってしまう…
といった問題が起きてしまいます。そうなってしまうと大変ですよね?
では実際はどうなのでしょうか?
この記事ではLINE@(ラインアット )からLINE公式アカウントに移行する際にトーク履歴がどうなるかを紹介します。
1.トーク履歴の引き継ぎについて
1-1.一般アカウントの友だちのトーク履歴
まず一般アカウントの友だち、いわゆるLINEの個人アカウントですが、LINE公式アカウントに移行してから一定の期間はそのまま残り続けます。その期間内であればLINE公式アカウントの管理画面やアプリを使ってそれまでの1:1トーク履歴を見ることができます。
では、その期間はどれくらいなのでしょうか。
2019年9月時点でのLINE@公式ブログの情報によると
テキストコンテンツは、新しくLINE公式アカウントに切り替えてチャット(旧1:1トーク)を始めてから最長1年以内(2019/4/18以降の履歴)に限ります。そして、画像・動画などのテキスト以外のコンテンツは2週間以内に限ります。
参照:http://blog-at.line.me/archives/53683406.html
それ以前のトーク履歴を残しておきたい場合はトーク履歴の保存を行っておきましょう。 (方法については後に記載します)
1-2.LINE@(ラインアット )LINE公式アカウントの友だちのトーク履歴
次にLINE@(ラインアット )から友だち追加した他社のLINE@(ラインアット )、LINE公式アカウントの友だちですが、これらは移行時に友だちリストから削除されます。
そのため、それに伴ってトーク履歴・メッセージは見ることができなくなります。
他社のLINE@(ラインアット )、LINE公式アカウントとのトーク履歴を残しておきたい場合はトーク履歴の保存を行っておきましょう。
2.トーク履歴の保存方法
ではLINE@(ラインアット )のトーク履歴を保存するにはどうすれば良いのでしょうか?
LINE@(ラインアット )のトーク履歴を保存する方法については、こちらの記事に画像付きでステップバイステップでまとめていますので、参考にしてください。
3.まとめ
いかがでしたでしょうか?
LINE@(ラインアット )からLINE公式アカウントに移行した際に、おそらく最も気になるであろう個人アカウントとのトーク履歴ですが、最長1年間残りますので、購入までのやり取りが途切れてしまったり、もらったお問い合わせがわからなくなったり、といった事態は避けられそうです。
ただ、画像ファイルの保存期間は比較的短くなっていますので、画像のやり取りをされている場合は注意が必要です。
また、所定期間以前のトーク履歴を残しておくことができませんので、例えば、長期にわたりLINE@(ラインアット )でやり取りしてきたお客様とのトーク履歴を残して、今後の販促やマーケティングに活かしたい、と考えているようでしたら移行前にトーク履歴を保存しておくと良いでしょう。