LINE公式アカウントは無料から使える集客・販売促進ツールとしてとても優秀です。
特に個人事業や中小企業の経営者で店舗ビジネスを運営している方には、多くのメリットがあります。
この記事ではLINE公式アカウントを使うべき5つのメリットについて解説します。
LINE公式アカウントには、メールにはない5つの大きなメリットがあります。
それは
• LINEはメールよりも到達率が高い
• LINEはメールよりも開封率が高い
• LINEはメールよりも配信に気づきやすい
• LINEはメールよりもクリック率が高い
• LINEは生活の一部になっている
一つずつ細かく見て行きましょう。
【メリット1】 LINE公式アカウントの到達率がメルマガの10倍!
LINE公式アカウントの到達率は、ほぼ100%と圧倒的です。
トラブルでもない限り、基本的にメッセージが届かないということがありません。
一方、メルマガはどうでしょう。一般的にメルマガの到達率は10%~30%と言われています。
つまりLINE公式アカウントのメッセージの方が、3倍~10倍もユーザーに届くのです。
メールが届かないことがよくあります。
サイトに利用登録をしても自動返信メールなどが届かないことは頻繁に起こります。
これはメールサーバーに迷惑メール(スパム)と判定されてしまうからです。
メールサーバーにスパム認定され、ブラックリスト入りしてしまうと、
どんなにせっせとメールを送ってもユーザーには届きません。
ユーザーに迷惑メール扱いにならないようにメールの受信設定を変更してもらう必要が出てきます。
しかし、わざわざ設定をしてくれる人がどれくらいいるでしょうか。
さらに最近はパソコンよりもモバイルユーザーが多くなりました。
そのため携帯キャリアのメールアドレスの登録も増えています。
ここで問題なのは、携帯キャリア各社の迷惑メールの防止フィルターは実に強力だということです。
一斉配信のメルマガは比較的キャリアの迷惑メールフィルターに引っかかりやすい面があります。
また、URLを含むメールを受信しない設定。
頻繁にメールを送ることで受信者から「スパム報告」をされる可能性もあります。
そうなるとブラックリスト入り。メールが配信されなくなってしまうのです。
キャリアの迷惑メール防止フィルターを掻い潜ったとしても安心できません。
ユーザーのメールボックスで迷惑メールホルダーに振り分けられる可能性もあるからです。
メール自体を見てもらうことがかなり難しくなっています。
メッセージが相手に確実に届けられることは重要なメリットなのです。
【メリット2】 LINE公式アカウントの開封率はメルマガの4倍!
メルマガの開封率は最新のデータによれば平均15%~25%です。
一方、LINEは多くの日本人にとって、すでに生活の一部。
素早いコミュニケーションのやり取りができることから、家族や友人とのコミュニケーションインフラとなっています。
ビジネス上の付き合いでもLINEを使う人が増えており、LINE公式アカウントで配信したメッセージの開封率は60%以上と言われています。
メルマガに比べて2.4倍~4倍。圧倒的な開封率の高さです。
さらにメルマガは迷惑メールフィルターに引っかかったり、ユーザーに受信ボックスに到達しても 開封されないケースもあります。
そして、未読のまま削除されてしまいます。
LINEもブロックされたり、削除されることはありますが、メールに比べると見てもらえる確率は高いのです。
【メリット3】 プッシュ通知で、すぐに読まれる、気づいてもらえる
LINE公式アカウントのメッセージの開封率アップに貢献しているのが、プッシュ通知です。
LINEでメッセージを受け取ると、スマートフォンの画面に通知が出ます。
LINEは友人や家族とのコミュニケーションツールのため、多くの人がプッシュ通知を設定しています。
そのためメッセージを受信すると、プッシュ通知が知らせてくれるのですぐに気づいてもらえます。
一方、メールはわざわざメーラーを開いたり、メールアプリの受信ボックスを開いたりする必要があります。
アプリ上に通知の数字アイコンは出るとはいえ、
ロック画面に通知が出るLINEの方が読んでもらえる確率は高くなります。
メッセージが届いた瞬間に目に付くというのは、大きなメリットです。
【メリット4】 LINE公式アカウントのクリック率はメルマガの5倍!
リンクのクリック率もLINE公式アカウントの方が圧倒的に高いです。
メルマガにおける本文内のリンククリック率は、通常5%~10%。
しかし、LINE公式アカウントのメッセージリンクは約25%のクリック率です。
メルマガと比較して最大5倍もクリック率が高くなっています。
クリック率が高い理由は、LINE公式アカウントにある「リッチメッセージ」という画像や動画を組み合わせた
メッセージを配信できる機能にあります。
この「リッチメッセージ」を使うことで、テキストだけのメッセージよりも遥かに視認性が高くなります。
読まずに見るだけで情報が伝わることから、ユーザーの負担が少なくなるメリットがあります。
読まずに感覚的に理解できるので、サイトや動画サイトへの誘引もしやすくなるのです。
さらにクーポンを配信することもできます。
リンクをクリックしたくなる、ユーザーを飽きさせない工夫がしやすい構造なのです。
【メリット5】 LINEはすでに生活の一部。
LINEの圧倒的な強みが生活の一部になっていること。LINEユーザーは2019年4月の段階で8000万人。
しかも、ユーザーの年齢層は学生から、社会人、年配層まで様々。
1日の平均利用時間も64.4分と他のSNSよりも高くなっています。
家族や友人とのコミュニケーションはもちろん、
最近ではビジネスでのやり取りもLINEを使うところが増えています。
電話での通話がわりにLINEメッセージを送ることも多いため、基本的にプッシュ通知をオンにする傾向にあります。そのため、通知があればメッセージを確認します。
確認の頻度が圧倒的に多いのがLINEです。
一方、メールを1日に何度も確認する人は少ないでしょう。
最近はビジネスでもチャットワークやSlack、メッセンジャーなどメッセージアプリの利用が増えています。
全体的にメールのやり取りが減少していることもあり、確認頻度も減っているのではないでしょうか?
多くの日本人の生活の一部となり、確認頻度も高い。
これがLINE公式アカウントを使うべきメリットです。
実際、2018年のスマートフォン利用者実態調査結果によれば、スマートフォンでのLINE利用は10.9送信。
一方、キャリアメールの送信は3回となっており、LINEの利用率が高いことがわかります。
さらに細かく見ていくとキャリアメールの利用が「0回」の人が57.5%と最多。
メールの利用頻度が少ない状況が浮き彫りになっています。
2018年の時点で半数以上が1日にメールを使うことがない状況です。
この傾向は今後加速していく可能性もあります。
そうなると、今後ますますメールのビジネス活用が難しくなるでしょう。
このような状況からメールではなく、LINE公式アカウントを導入していくことをお勧めします。
出典元:https://mmdlabo.jp/investigation/detail_1760.html
【まとめ】LINE公式アカウントを利用すべき5つのメリット
LINEはすでに多くの人の生活の一部となっており、メッセージを確認することが習慣になっています。
そのため、メールに比べメッセージを確認してもらえる可能性が高くなります。
それはプライベートに限らず、ビジネスでも同じです。
さらにLINEはメールのように未達になることが稀です。
メールのようにサーバーでフィルターに引っかかり、ブラックリスト入りすることもありません。
またユーザーのメールボックスで迷惑メールフォルダに振り分けられることもありません。
さらにはメッセージ内のリンクがクリックされる確率もメールよりも高く企業のプロモーションに最適です。
もし、まだ現在メールによるプロモーションをメインで行っていて、成果に悩んでいるなら、
ぜひLINE公式アカウントを活用してみてはいかがでしょうか?