売上や集客の他にも求人の課題は大きいですよね?
「求人の条件は悪くないはず」、
「たくさん情報を出しているから分かりやすいはず」、
「いろんな媒体に掲載もしているのに」、
こんな思いで、求人募集もしているのに、それでも最近人が集まりにくいですよね。
どうして最近集まりにくいのでしょうか?
それは、どこの企業も人材を求めており、求人広告が世の中に溢れているからです。
これは有効求人倍率で表されます。
厚生労働省が9月28日発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は前月と同水準の1.63倍で、1974年1月(1.64倍)以来の高水準だったようです。
正社員の有効求人倍率は1.13倍と前月と同水準で、調査開始(2004年11月)以来最高の水準を維持しているようです。
「求人広告に今までどのくらい費用をかけただろうか、、、」とせっかく広告費用をかけて募集しても、それに見合うだけに人が集まらないと、グチをこぼしたくなりませんか?
今回、このような悩みに対して、LINE@(ラインアット)を活用した求人の方法をお伝えします。
LINE@は求人にも活用できる!
実はLINE@は求人にも使えるのです。
LINE@を求人に活用するとどんないいことがあるのでしょう?
それは、
・やり取りがスムーズ
LINEはコミュニケーションツールとして生活に一部になっています。
そのため、LINE@でのやりとりの敷居が低くなっているので、スムーズに情報交換ができます。
・シェアしてもらえれば広告費いらない
LINE@で配信した求人情報を受信したユーザーは友だちに情報をシェアしたり、教えたりするという可能性も高いのです
友だちが情報をシェアしてくれたら、情報が拡散していくのでLINE@を使えば、少ない広告費で求人情報を知ってもらうことができます。
・簡単に実施できる(わざわざサイト作ったり、外注したりがいらない)
求人用のLINE@だと無料から、比較的簡単に作ることができるので、あっという間に情報を出せます。
サイトを作ると完成までに時間がかかり、ユーザーも他社と比較するので素人っぽい作りだと、見てくれません。
外注して見栄えの良いものができたとしも、コストに見合うだけの人が集まらないという状況になるかもしれません。
お客様の中から従業員を探したい場合
まず、お店のファンが従業員になるケースがあります。
LINE@の友だち追加しているお客様は、店舗・企業のリピーターやファンが多いです。
そこで、LINE@のメッセージを使って求人情報を配信すると、応募してくる方が出てきます。
応募してきた方たちは、店舗・企業に興味がある・ファンであるため、マッチした人材の可能性が高く、採用率も高くなります。
また、リピーター・ファンであるというのは、「店舗・企業に対する知識や理解があり、好きだと思っている」ということなので、長く働いてくれる人材が獲得できる可能性が高くなるとも言えます。
では、どうやってLINE@で求人をしたらいいのでしょうか?
①まず、集客用LINE@の友だち登録者に告知します。
告知は、「メッセンジャー」と「タイムライン」の2つの方法があります。
・メッセンジャーでの応募の通知
「自分が好きな企業・店舗が求人で困っている」という内容のメッセージを送ると、ストレスを与えずにメッセージを受け取ってもらうことができます。
・タイムラインでの応募の通知
長めのテキストも掲載できるので、求人の詳細な内容も記載することができます。友だちに拡散希望をお願いすれば、シェアしてくれる可能性が高いので、多くの人に求人情報を見てもらうことができます。
②応募の連絡が入れば、LINE@の「チャット(1:1トーク)」を使って応募者とのやり取りをします。
チャット(1:1トーク)であれば、お客さまからの求人に関する質問に答えたりする中で、実際の面接までに多くの情報を知ることができるようになります。
求人サイトと組み合わせる場合
広く求人活動を行う際もLINE@は有効です。
普段からコミュニケーションツールとして使い慣れたLINEであれば、求職者とのやり取りもスムーズに行えて便利です。
最近は、そのLINEの便利さになれて、電話やメールする機会が減り、電話・メール離れの人が増えてきました。
「電話の受け答え方がいまいち分からないから、取るのが怖い」、「電話で人と話すのが苦手」と言う若い人たちが増えています。家に固定電話がなく育ったことで電話の受け取り方を学ぶ機会が少なくなったことも影響しているのかもしれません。
また、メールも長文を打たないといけない、堅苦しく感じてしまう人たちが増えているようです。
どうやって求人をしたらいいのでしょうか?
①(※自社で求人サイトを持っている場合)求人サイトにLINE@の友だち追加のバナーを設置して、友だち登録をしてもらう。
②友だち登録者に告知します。
告知は、「メッセージ」と「タイムライン」の2つの方法があります。
・メッセージ
メッセージで説明会の通知などをして求人案内をします。
・タイムライン
タイムラインで会社概要の説明など詳細内容を記載します。
③応募の連絡が入れば、LINE@の「チャット(1:1トーク)」で求職者とのやり取りをします。
チャット(1:1トーク)であれば、お客さまからの求人に関する質問に答えたりする中で、求職者の不安を解消できるので、採用できる可能性が高まります。また、採用側も実際の面接までに多くの情報が得られるので、自社に合うのか見極めることもできます。
LINE@を求人に活用した事例紹介
ある人材派遣会社では、それまでメールや電話で求職者の方とやり取りをしていたのですが、LINE@を導入することにしました。すると以下のような変化がありました。
LINE@導入前は応募者と連絡を取る際にメールを使用していましたが、メールの場合、相手側の設定でエラーになって受信できないといった問題がありました。そうすると結局は電話をかけ続けるしかなく、留守電にメッセージを残して待つ、夜になったら常に電話をかけ続けるといった状態でした。LINE@はURLを送るだけで登録が簡単にでき、チャット(1:1トーク)で連絡がすぐに取れるので、応募者とコンタクトを取るために費やしていたコストが大きく減りました。
また、応募する人は同時に何社か登録するので、各社から電話やメールがかかってくるので、その中でLINE@を使って素早くコンタクトを取れるのは大きなアドバンテージになります。
まとめ
LINE@を活用した求人についてまとめてみましたが、いかがでしたか?
LINEの情報を見ることや、コミュニケーションをとることは生活の中に浸透しているので、LINE@での求人情報も見てもらう可能性も高くなり、気軽に連絡してくる人もいると思います、
LINE@を求人でも積極的に活用してことは、これから重要になります。今後、LINE@で求人を検討されている方は、参考にしていただければと思います。