LINE@では自動送信をすることができます。自動送信を設定することで、決まった日時に予め登録した内容を自動送信できるため、送信忘れやその都度送信する手間を省くことができます。
例えば、アカウントに友だち登録してくれているユーザーにキャンペーンの告知や年始の挨拶やを自動送信することが可能です。個人用のLINEアカウントにはこの自動送信機能はありません。LINE@だから使える機能なので、ぜひ有効活用してください。
ただし、この機能は一斉送信のみ利用可能で、1:1トークでは利用できないのでご注意ください。LINE@の自動送信の使い方はについてはこの後から詳しく説明しています。
自動送信の使い方
LINE@の自動送信の設定方法と削除方法を、PC版とアプリ版それぞれ画像付きで解説します。
PC版から自動送信を設定する方法
① メッセージ作成
② 配信範囲で「友だち全員」か「属性で絞り込み」を選択
※「属性絞り込み」はプロプランのみ使用可能
③ 日時指定で「配信日時を指定する」か「今すぐ配信」を選択
④ ホーム(タイムライン)にも同時に投稿するか選択
⑤ 形式を選択
⑥ プレビューから、配信されたときの見え方を確認
⑦ 下書き保存で、作成したメッセージを配信せず保存
⑧ 作成した内容をキャンセル
※作成途中で保存する場合は、「下書き保存」を選択
⑨ 配信
【プレビュー画面】
プレビューを押すと、作成内容をトークルームの画面から確認できます。
【予約配信・変更方法】
① メッセージ
② 投稿一覧
③ 「予約・配信中」を選択
④ メッセージタイトルを選択
⑤ プレビューから、配信されたときの見え方を確認
⑥ 予約をキャンセル
※作成した内容は自動的に保存され後で編集可能
⑦ 予約した内容を削除
【下書き保存の確認・変更方法】
① メッセージ
② 投稿一覧
③ 「下書き」を選択
④ メッセージタイトルを選択
⑤ プレビューから、配信されたときの見え方を確認
⑥ ユーザーを指定して、テスト配信が可能
⑦ 予約した内容を削除
⑧ 編集から、下書きした内容の編集が可能
【テスト配信する方法】
① メッセージ
② テストする内容を作成
③ 下書き保存
④ テスト配信を選択
⑤ 配信先を選択
自分のみか、すべてのログインユーザーを選択
⑥ テスト送信
【すべてのログインユーザー】
LINE@の管理画面を観覧できるすべてのユーザーへ送信
アプリ版から自動送信を設定する方法
① メッセージ
② 新規メッセージ作成
③ メッセージ
④ テキスト・スタンプの入力、画像やクーポンを選択
⑤ 送信(この時点ではまだ送信されていません)
⑥ 完了でメッセージを一時保存
⑦ 予約を行う場合は、日付・時間を設定
※必要があればホーム(タイムライン)にも同時に投稿するか選択
⑧ 送信
⑨ 確認の「OK」を押す
自動返信との違い
LINE@の自動返信(自動応答)との違いについて説明します。
自動返信とは、あなたのアカウントに登録してくれている友だちがトークしてきた時、自動的にメッセージを返信してくれる機能です。例えば、営業時間外のトークでは「後日担当から返信します」などを自動返信することで、返信が遅くなることでのユーザーのフラストレーションを軽減することができます。また、自動返信する日付や時間帯を設定することも可能です。
一方でLINE@の自動送信は、あらかじめ設定した日時に設定し内容を送るだけの機能です。LINE@の自動返信について、こちらのページで詳しく説明しています。
自動送信の活用方法
では、具体的にどういった場面で自動送信を使うか具体的に説明します。
LINE@の友だち登録してくれている方へのリマインド
LINE@でキャンペーン開催などのリマインド情報をあらかじめ設定しておくことで、当日の送信忘れを防ぐことが可能です。スケジュールが決まっているものは、時間をとって一度に登録することをお勧めします。
深夜帯や休日などの自動送信
深夜帯や寝る直前、休日に送った方が読まれる可能性が高いターゲットに対しては、日中の忙しい時間帯に送る必要はありません。LINE@の自動送信機能を使い適した時間帯に送信しましょう。
見込客からリピーターへ育てる
定期的に自社商品やサービスについてメッセージを送信することで、友だちを見込客からリピーターへ育てることができます。初めは、商品やサービスに興味があって登録した人も、定期的に送られてくることで商品やサービスについて詳しくなり愛着がわくためです。そのためには、時間をとり送信する内容を決め、それを決まった曜日や時間に送信設定することで、LINE@の友だちを育てることが可能になります。
年代別に送信時間を変える(プロプラン)
LINE@プロプランのみで使用可能な、ターゲティングメッセージ機能を使います。同じ内容でも、年代によっては確認する時間が違います。例えば、20代や30代であれば、お昼休みや夜の落ち着いた時間帯が確認しやすいかもしれません。しかし40代や50代であれば、朝早い時間の方が読んてもらえる可能性は高くなるかもしれません。同じ内容でも年代別に時間を変えて送信するのも一つの方法です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
自動送信を使うことで、送りたい日時に忘れることなく友だちにメッセージを届けることが可能です。あなたが忙しい時間帯や、会社やお店にいないときなどに自動送信は積極的に使いたい機能になります。
活用方法でもお伝えしたように、自動送信は様々なシーンで使えるので、ぜひあなたに合った活用方法でお使いください。