LINEが始めた顧客と企業を繋ぐビジネスツールLINE@(ラインアット)ですが、無料ではじめられるともあり、とりあえず登録してみたという方も多いと思います。
LINE@で企業の情報を発信して集客に役立てるためには、登録後のステップとして「友だち(LINE@の登録者)を増やす」という行動が必須です。
本記事では、LINE@で友だちの増やすために使用する機能の紹介と、友だち追加が出来ないなどのトラブル対応について説明します。
LINE@で友だち追加をしてもらうために
LINE@作成後は、作成したLINE@を多くの顧客に告知することで友だち追加をしてもらいましょう。
LINE@アプリのメニューにある「フォロワーを集める」をタップすると、以下4つの方法でフォロワーを集めることができます。※フォロワーはLINE@内の友だちのことを意味します
① SNS/メールで共有する
② 印刷物で集める
③ LINE内の検索から集める
④ ホームページ/ブログから集める
① SNS/メールで共有する
LINE、QRコード、URL、Facebook、Twitter、メールそれぞれの方法から自社のLINE@を共有することが出来ます。SNSのアイコンメニューを横スクロールすると、最後に「シェア文例」もあるので、シェアする際の文言として活用できます。
② 印刷物で集める
自社のLINE@のQRコードやLINE@のロゴを作成し、チラシやポスターなどの印刷物してオフラインで友だち追加を促します。
③ LINE内の検索から集める
LINE内の検索から集めるために、アカウント認証の申請や、検索しやすいIDに変更するプレミアムIDの設定ができます。
※プレミアムIDは有料です。料金:初年度2,592円(税込)/2年目以降1,296(割引適用/税込)
④ ホームページ/ブログから集める
お持ちのホームページやブログにLINE@の友だち追加ボタンを設定することが出来ます。
友だち(フォロワー)をWEBから手軽に増やすなら、まずは①と④のいずれかの方法で作成したLINE@の拡散をおすすめします。
ユーザーが友だち追加できない時の対処法
LINE@はQRコードや友だち追加ボタンがあれば、ほぼ確実に友だち登録ができますが、お客さんから「LINE@を探したけど登録できなかった」といわれてしまうパターンの中では、お店をLINE内で検索しても見つからなかったという可能性があります。
一体どういうことなのか、気を付けるべきポイントについて説明します。
■ LINEからの検索ではLINE@が見つからない理由
LINEから企業のLINE@を検索するときは、「友だち」タブの一番上にある検索フォームから企業名を入力します。
すると、検索結果にキーワードで被かかった企業が出てくるようになります。
しかし、検索結果に出るのは「認証済アカウント」のみとなり、一般アカウントは検索に表示されない仕様になっているのです。
例えば、街中、TVCM、雑誌などで、気になる企業があった場合、企業情報やクーポン目当てにLINE@を検索するかもしれません。
この時点で検索結果に出てこなければ友だち追加の機会損失になりかねません。
そのような機会損失を招かないためにも、LINE@アカウントはLINE社の審査がある認証済アカウントへの申請をおすすめします。
フォロワー(友だち)の確認方法
追加された友だちの確認方法について説明します。
「統計情報」から、追加された友だちの人数はもちろん、有効友だち数やブロックされた友だち解除数の累計も確認することが出来ます。
プロプランの場合は、有効友だち数の情報が100人以上蓄積されると性別や年齢、地域など属性ごとの友だちの傾向を確認することも可能です。
■ PC管理画面(LINE@MANAGER)からの確認方法
①「統計情報」>②「アカウント」
■ LINE@アプリからの確認方法
フォロワーをタップするか、一番下までスクロールの「統計情報」タップで確認ができます。
友だち追加を目的とした施策を行ったときに、友だち追加数にどの程度反応あったのか統計情報でしっかりとチェックして、施策の改善の参考にすることもできます。
まとめ
LINE@で友だちの増やすために使用する機能と友だち追加のエラーについて紹介しました。
まずはWEBから始められる顧客へのアプローチとして、下記に2つの方法から取り組んでみてはいかがでしょうか。
・ホームページやブログからの「友だち追加」ボタンの設置
・SNSやメルマガでのLINE@の拡散
LINE@はフォロワー(友だち)を増やすというステップを踏んでから、企業の情報発信をすることで、より反応率がわかりやすくなりLINE@運用や改善がしやすくなりますよ。