認証済アカウントだけでも約30万以上の企業が取り入れているLINE@(ラインアット)は、フォロワー(友だち)にメッセージを送信することで自社の商品やサービスのPR、リサーチまでできるので、活用の幅が多いビジネスツールです。
本記事では、LINE@の主要の機能となるメッセージの送り方について紹介していきます。
LINE@をとりあえず取り入れたけどなにもやっていないという方も、自分にできるのか不安でまだ取り入れていないという方も、LINE@を活用する際の参考にしてください。
メッセージの送り方①|一斉送信メッセージ
LINE@(ラインアット)には様々なメッセージの送り方がありますが、「一斉送信」はLINE@でも最も多く使われる機能です。
LINE@を友だち登録した顧客に対して一斉にメッセージを送信できます。
まずはメッセージの送り方をPC、スマホそれぞれの方法から紹介します。
PC版の管理画面からの送り方
PC版の管理画面(LINE@MANAGER)へアクセスします。
STEP01:PC版管理画面の「メッセージ作成」をクリック
STEP02:メッセージ一斉送信では、①配信範囲(友だち全員なのか属性で絞り込むのか)、②配信日時、③ホーム同時投稿の設定が可能です。
7種類のメッセージの種類から送信内容を選択することができるので配信内容に合わせてカスタマイズできます。
「配信」を押して完了です。
LINE@アプリからの送り方
STEP01:LINE@アプリを起動して、上部にある「メッセージ」をタップ
STEP02:「+新規メッセージ作成」をタップ
STEP03:①~③の各項目の設定を行い「送信」をタップして完了
① メッセージ…送信メッセージを設定します。
② 送信時間の予約…送信メッセージを実際に配信する時間を設定できます
③ ホーム同時投稿…企業アカウントのホーム画面にメッセージ内容を同時投稿するか選びます
メッセージ一斉送信の詳しい説明はこちらでもチェックできます。
<「LINE@ 一斉送信」の記事に内部リンク>※※※
一斉送信メッセージが送れない時
一斉送信メッセージが送れないパターンは主に下記2つです。
・配信メッセージが規定数の500文字を超えている
・プランによる配信数や人数の制限が上限に達している
メッセージは1度につき500文字が上限になっているため、500文字を超えてしまうとメッセージが途切れてしまい、希望するメッセージを送ることが出来ません。
プランによってはメッセージ配信数、または人数に制限があるため、必要に応じてアップグレードを検討しましょう。
メッセージが送れない場合の詳しい説明はこちらでもチェックできます。
メッセージの送り方②|チャット(1:1トーク)
チャット(1:1トーク)は、LINEのように1:1でメッセージの交換ができる機能です。
1:1メッセージは友だちからメッセージのアクションがない限りは企業側から連絡ができません。
1:1メッセージの送り方をPC、スマホそれぞれの方法から紹介します。
PC版の管理画面からの送り方
STEP01:「1:1とトーク」をクリック
STEP2:該当のラインアカウントをクリック(①)するとメイン画面にメッセージ画面が出現します。初めてやり取りをする友だちは追加ボタンをクリック(②)してユーザー追加をしましょう。
STEP03:1:1のトーク画面ができるようになるので、メッセージを送りましょう。
LINE@アプリからの送り方
STEP01:LINE@アプリの「トーク」をタップ
STEP02:該当ラインアカウントをタップ
STEP03:チャット(1:1トーク)が開始されるのでメッセージが送れるようになります
1:1メッセージが送れない時
1:1メッセージが送れない時に確認すべきは以下の2点。
・顧客から個別メッセージが来ているか
・チャット(1:1トーク)がONになっているか
チャット(1:1トーク)は顧客(友だち)からメッセージが来ない限りは個別メッセージのやりとりができない仕様になっています。メッセージをこちらから送る手段がない状態です。
自社から顧客に対してアクションしたい場合は、顧客からメッセージが来なくてもチャット(1:1トーク)ができるLINEステップの導入を検討して下さい。
もう1点は、チャット(1:1トーク)がONになっているかの確認です。
チャット(1:1トーク)がOFFの場合、自動応答モードとなり、個別にやり取りができない状態なので、チャット(1:1トーク)を行いたい場合はONになっているか確認しましょう。
メッセージが送れない場合の詳しい説明はこちらでもチェックできます。
まとめ
LINE@のメッセ―ジの送り方について紹介しました。
複雑な操作はなく、アンケートのようにフォームに記入していく作業なので難しそうと思っている方も、まずは自分のLINEアカウントでLINE@の友だち登録をしたうえで、テスト配信を行う方法がおすすめですよ。
案外簡単にできるので、LINE@の運用イメージが付きやすくなります。
LINE@をまだ活用できていないという方も、これから取り入れようと思っている方も、まずはLINE@のメッセージの送り方をマスターしてビジネスの幅を広げましょう。