LINE@(ラインアット)の企業アカウントを作成したら多くの顧客に企業の情報配信を行うために、友だちを増やす対策を進めましょう。
オフラインでは店頭でのポップやポスターの告知、割引サービスと絡めたキャンペーン。オンラインではホームページ、ブログや各グルメサイトでの告知などが考えられます。
オンラインでの告知を行うためにはLINEが提供している「ソーシャルプラグイン」が効果的です。
本記事では、サイトへのLINE@を告知するためのソーシャルプラグイン埋め込み方法を解説します。
LINE@の友だち追加ボタンの埋め込み方法
オンラインでLINE@を告知するためにできることは3つです。
-
- 「友だち追加」ボタン
→企業のLINE@へ、友だち登録ができるボタンです
-
- 「いいね」ボタン
→LINE@内の各ページのいいねボタンを作成できます
-
- 「LINEで送る」ボタン
→LINE@のアカウントを友だちが拡散できるボタンです
ボタンは各目的に合わせて適切な場所にソーシャルプラグインで埋め込みができますが、今回はLINE@へ友だちを増やすために「1.友だち追加ボタン」の埋め込み方法について説明します。
① PC管理画面からの取得方法
友だち追加ボタンは「アカウント設定>基本設定」から取得ができます。
メイン画面に、QRコードと友だち追加ボタンが表示されるのでコードをコピーしましょう。PCからスマートフォンでQRコードも一緒に埋め込みをするのがおすすめです。
② LINE@アプリからの取得方法
LINE@アプリを起動させます>プロフィール>フォロワーを集める>友だち追加ボタンを設置する>友だち追加ボタン>コピー
この工程で友だち追加ボタンのコピーが完了します。
③ LINE公式からの取得方法
LINE公式サイトへアクセスします。https://media.line.me/ja/how_to_install
ソーシャルプラグイン3つのボタンが選択できますが、中央にある「友だち追加ボタン」を選択します。
ボタンを設置したいLINE@のアカウントIDを入力します。
ボタンの表示種類を選択します。
ボタンのプレビューを確認し、問題なければコードを設定します。
<注意点>
ボタン設置をした場合、ガイドライン(https://media.line.me/ja/guideline)に同意したものとみなされます。
それぞれの方法で「友だち追加ボタン」を取得したら、自身のサイトやブログにコードを埋め込み、友だち追加を促しましょう。
ラインアットを効果的に宣伝する方法
LINE@の友だち追加ボタンのコード獲得から埋め込みまで紹介しました。
ここでは、友だち追加ボタンを効果的に埋め込む方法を、友だち獲得に成功している企業の事例をもとに紹介します。
① サイトのTOPページ・サイドメニューに設置
出典:LINE@公式ブログ
TOPページにLINE@の追加を促すPRを設置している例です。
ただ、登録を促す宣伝だけでなく、予約を使用か迷っている顧客に向けて、LINE@でも席の予約の合わせや質問が気軽にできるという文言も添えられていると、友だち追加のハードルも下がります。
② サイトの問い合わせや予約ページに設置
出典:LINE@公式ブログ
LINE@で予約も受け付けている企業の場合、サイトの予約画面にLINE@の友だち追加ボタンを埋め込むことも有効的です。
LINE@があると問い合わせ・予約フォームで離脱してしまうのを防ぐ役割もでき、予約のハードルを下げることができます。
ボタンをホームページの適切な箇所に設置することで顧客の安心にも繋がります。
③ ブログ記事に設置
出典:LINE@公式ブログ
ブログを運営されている方で、投稿記事のテンプレートをカスタマイズできる場合、テンプレートに友だち追加ボタンを入れることで記事投稿ごとに宣伝ができるようになります。
他にもSNSに設置、飲食店の場合は各グルメサイトで設置など、それぞれ見ている顧客もことなるので、既存で使用しているWEBサイトのすべてに埋め込んでおくと良いでしょう。
埋め込み時には、友だち登録すると顧客にどのようなメリットがあるのか明確にすることで登録の後押しになりますよ。
まとめ
LINE@の埋め込み方法について紹介しました。
埋め込みは簡単にできますが、友だち登録の場合、効果を高めるためには下記3点に気を付けて設置してみましょう。
① 顧客の目につく場所に埋め込む
→物理的に目につく場所に埋め込む他、ホームページ、ブログ、SNSなどターゲットが異なる場所で網羅的に宣伝する
② 顧客の状況を先回りして埋め込む
→顧客が予約をしたいのか問い合わせをしたいのか、そのページに滞留している理由を先読みして適切な箇所に友だち追加ボタンを設置する
③ 埋め込む際に、顧客が登録するメリットを伝える
→ただボタンを設置するだけでは反応が鈍くなってしまうので、お得情報があることなど顧客が友だち登録する理由をできるだけ追加しましょう。
友だち登録ボタンをホームページやブログに設置して、友だちを効果的に増やしましょう。