LINE@の認証アカウントとは?
LINE@を使い、これから集客や販売を行おうとしているなら、絶対に知っておくべきことがあります。それは、LINE@の「一般アカウント」と「認証アカウント」の違いです。もしあなたがLINE@を活用して今より集客数を増やし売り上げを伸ばしたいなら、続きをご覧ください。それぞれの違いについて、わかりやすく説明しています。
一般アカウントとは
誰でもすぐに取れるアカウントで、グレー色のバッジで表示されます。
認証アカウントとは
株式会社LINEの規定の審査に合格したアカウントで、紺色のバッジで表示されます。規定に合格することで、LINE@が検索結果に表示されるため、一般アカウントと違い多くの人に自分のアカウントを見つけてもらいやすくなります。
認証アカウントは取得した方がいいのか?
一般アカウントとの違いはわかりましたが、認証アカウントを取ることで、LINE@のビジネス利用で具体的にどのようなメリット、そしてデメリットがあるのかを説明します。
LINE@の認証アカウントを取得するメリット
①アプリ内の検索結果に表示できる
一番のメリットは、やはりLINE@を検索結果に表示できることです。もし、検索結果に表示されなければ、相手から見つけてもらうことができずLINE@からの見込み客を増やすのは難しくなります。
②アカウントページの情報をWEB上の検索結果に表示できる
アカウントページに入力した情報が、WEB上でも検索されます。これにより、より多くの人にアカウントを見つけてもらうことが可能になります。
※一般アカウントは、LINE内にしかアカウント情報が表示されません
③ポスター作成やノベルティ発注が可能
LINEキャラクターのロゴが入ったポスターのデータを無料でダウンロードすることができます。また、POPやステッカー等の告知ツールを発注することができます。LINEキャラクターは、多くの人に認識されているので目に留まりやすく信頼感もあります。
④認証アカウントは信頼度が増す
人は信頼できる人や企業から物やサービスを受けたいと感じます。そうであれば、認証アカウントを取得することで相手から信頼度は、未認証アカウントに比べると一気に上がります。
LINE@の認証アカウントを取得するデメリット
①認証後にアカウント名が変更できない
LINE@のアカウントが認証された後は、基本的にアカウント名の変更とファン登録してくれた方のデータ移管が不可能です。社名や店舗名が変更になった場合は、新しく認証アカウントを作成するしかありません。そうすると、また1からファンを集める必要があります。
②認証されるまでに時間がかかる
一般アカウントは作成してその場ですぐにLINE@を利用することができます。しかし、認証アカウントは申請してから認証されるまで10日前後(場合によっては1ヶ月近くかかることもあります)かかります。
どんな場合に認証アカウントはお薦めなのか?
LINE@をビジネス用途で使用する場合は、認証アカウントを取ることをお薦めします。なぜなら、ビジネスで信頼は最も重要です。その信頼の証であり、集客のための露出もできる認証アカウントを無料で取れるのであれば、ビジネスをする全ての人へお薦めします。LINE@が検索で表示されない会社と、ちゃんと表示される会社、あなたならどちらが信頼できるでしょうか?LINE@を特定のグループだけで使用する場合以外は、認証アカウントを取得しましょう。
認証アカウントを取得する方法
認証アカウントを取得の流れ
では、実際にLINE@の認証アカウントを取得する方法を説明します。認証アカウントはLINE@のアプリまたは、PC管理画面から取得できます。
作成済みの一般アカウントから申請する場合
LINE@アプリから
①[管理] タブ →② [メンバー・アカウント管理] → [アカウントの認証]
①[管理] タブ → ②[フォロワーを集める] → [検索結果に表示させる] → [アカウントの認証]
PC管理画面から
左メニュー [アカウント設定] → [基本設定] → 認証済みアカウント[申し込み]をクリック
[申し込み]をクリックした後に必要事項を記入し申請
※一般アカウントをもっていない場合は、まずはアカウントを作成してください。
LINE@の認証カウントを取得するのに必要な費用は?
LINE@の認証アカウントを取得するのに費用は発生しません。必要な条件を満たしていれば、誰でも無料で取得することができます。
認証アカウントの審査に落ちてしまった場合
認証アカウントの審査に落ちになった場合どうすればよいかを説明します。初めに、審査落ちになっても、再度申請することは可能です。なので、審査落ちなった場合は申請内容をよく確認してから、再申請するようにしましょう。
審査落ちの原因を確かめるためには….?
残念ながら審査落ちの理由を問い合わせても、その内容を確認することはできません。そのため、申請内容に不備がなかったかを確認することが大切です。あなたが申請した内容は次の条件を満たしていたか確認してみましょう。
対象となる業種・カテゴリだったか?
審査に合格するためには対象の業種・カテゴリに属している必要があります。いま一度、業種・カテゴリを確認しましょう。
・店舗⋅施設
・企業⋅団体⋅機関
・商品⋅サービス⋅ブランド
・メディア
・スマートフォンアプリ
・キャラクター
・イベント
審査の電話・メールへの連絡に対応できていたか?
認証アカウントの審査フローの一部として、ウェブ上で公開されているあなたの電話番号、または申込時に登録したメールアドレス宛てに連絡がくることがあります。こちらの対応がしっかりとできていたかも審査基準に影響されます。入力した電話番号やメールアドレスに不備がなかったか確認しましょう。
まとめ
もし、あなたがビジネス用途でLINE@の認証アカウントを申請するか迷っているのであれば、認証アカウントを申請することを強くお薦めします。認証アカウントは条件さえ満たせば誰でも無料で取れます。そして、認証アカウントを取得することで信頼度が増し露出が増えることで、LINE@を使ってあなたのビジネスが拡大する可能性は高くなります。「どすれば、今よりもお客様との信頼関係を築くことができるのか?」を考えると、LINE@を上手に使うことができるようになるのではないでしょうか。