LINE@は、個人から中小企業、大企業までビジネスに役立つ機能が利用でき、顧客を友だちとしてLINE@へ登録することで、自社サービスの告知やメッセージ配信、アンケートなどのリサーチまで多様な機能が使える便利なツールです。
LINE@上では「アカウント名」が企業の名前となり、顧客はアカウント名で企業を認識していますが、企業のリニューアルなどで屋号が変更になった場合、アカウント名も変更する必要があります。
※画像赤枠が参照
本記事では、企業名が変わったり、初期に設定したサービス名が変更になったりした場合のLINE@のアカウント名を変更する方法について説明します。
一般アカウントと認証済みアカウントでは変更方法が異なるので、当てはまるアカウントの対応をチェックしてみてくださいね。
【一般アカウントの変更方法を見る】【認証済みアカウントの変更方法を見る】
アカウント名の変更方法と注意点
LINE@のアカウントは一般アカウントと認証済みアカウントの2種類ありますが、認証済みアカウントはアカウント名の変更が原則できない仕様になっています。
企業名が変更になっても昔の名前のまま運営していると混乱をまねきかねないので、できれば変更しておきたいところです。
ここでは、一般アカウントと認証済アカウントそれぞれのアカウント名の変更方法と、変更に関する規定ついて説明します。
一般アカウントのアカウント名変更方法
【PC】PC管理画面から変更
① LINE@のPC版管理画面LINE@MANAGER(ラインアットマネージャー)にログインします。
https://admin-official.line.me/
② 右のメニューにあるアカウント設定をクリックします
③ 「基本設定」をクリックして「アカウント名」を新しい名前に変更し「保存」を押します。
④ ブラウザのポップアップメッセージに注意点が表示されるので確認の上「OK」を押して完了です。
上記画像の忠告メッセージのように、前回の変更から7日間経過しなければ、再度変更ができないので注意しましょう
【スマホ】LINE@アプリから変更
LINE@のスマホアプリからアカウント名を変更する方法について紹介します。
① アプリを立ち上げて「プロフィール」をタップします。
② 「名前」の項目をタップします。
③ フォームに変更したい名前を入力します。
④ 注意事項のポップアップメッセージが表示されますので「OK」をタップして完了。
※表示メッセージの通り、一度変更すると7日間経過するまでは変更することが出来ません。
変更する名前は間違いのないように確認をしましょう。
認証済みアカウントの変更方法
認証済みアカウントはその名の通り、LINE株式会社規定の審査を通過して認証された企業のアカウントなので、原則として審査経過後のアカウント名変更は不可とされています。
しかし、リニューアルなどで屋号や商号を変更した場合にのみ変更が可能です。
今一度LINE社へ審査を通す必要があるのでLINE@の問い合わせページからアカウント名の変更について連絡を行いましょう。
なお、認証済みアカウントが、商号・名称・代表者・住所などを変更した場合、アカウント名のみならず、情報をLINE社へ通知する義務があることも合わせて覚えておいてくださいね。
7. 通知義務
認証済みアカウントをご利用のお客様は、お客様の商号、名称、代表者、住所その他の連絡先を変更した場合、直ちに、当社所定の方法により、かかる変更を通知するものとします。かかる通知を受けた場合、当社は、お客様に対し、かかる変更を証明する資料の提出を求めることができ、お客様はこれに応じるものとします。
まとめ
LINE@のアカウント名の変更方法について説明しました。
一般アカウントはすぐに変更できますが、変更後は7日間修正できないので注意しましょう。
認証済みアカウントは、企業のリニューアルなどのより変更せざるを得なくなった場合にのみ変更が可能なので、LINE@へ問い合わせを行い対処してください。
いずれもアカウント名の変更時は慎重に行いましょう。